ゼノブレイド

「ゼノブレイド」 

 私は小さいころから、それこそ幼稚園前からの生粋デジタルゲーマーです。皆さんはデジタルゲーム、やったことはございますか?今日は私のベストRPG、ゼノブレイドについてお話ししましょう。

 このRPGは発売当初めちゃくちゃにこき下ろされていました。しかし、発売から約1年たつと評価は逆転し、世界的な人気を博すこととなります。それほどにこのゲームは大きな輪郭から細部に至るまで見事な完成度を見せています。

 突然話は飛びますが、マリオはステージの下に落ちたらやられてしまいますよね。これは当然の話です、そりゃ落ちたんですもの。それでは聞きたいのですがあなたは戦闘以外で落ちてやられるRPGをやったことがありますか?

 実はこのRPG、マップ移動についてまるで制限がありません。大抵


のRPGにある見えない壁がありません。目に見える世界をまるっとそのまま冒険できるわけです。そしてその特性を生かしてこのゲームのマップはどのマップも高低差に富んでいて、飛び降りるギミックが存在する場所もあります。これは企画陣のコンセプトが十二分に制作陣に伝わった結果でしょう。この自由な世界を自由に歩くためのお供であるBGMの完成度も素晴らしいです。そこにある地形をそのままBGMにしましたというべき出来です。そのほかにも挙げればきりがないほどのこのゲームの要素が「世界を探検する」というクライマックスを演出しています。

 なぜ私がこのタイミングでこの記事を作ったのか、ゼノブレイドをプレイ済みの方々にはお見通しですよね。ゼノブレイドの世界観は「二つの神が戦った後、骸となった体の上」です。一方小さな創世記は「二つの神が創世の覇権をかけて争う」なんですね。小さな創世記を作っている時には全然意識しなかったのですが、よく見てみると影響を受けているのがわかりますね。小さな創世記と似ているゲームとしてよく挙げられるのは「コリドール・パッチワーク・カルカソンヌ・・・」と様々ですが、制作者からするとこのゲームが一番影響を受けているのは「ゼノブレイド」なのです。本当にいいゲームなので皆さんぜひやってみてくださいね。その続編も人を選びますがいいゲームですよ。

 

代表 エイメー

メモ: * は入力必須項目です